宮崎市の保育園コスモナーサリー

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コスモナーサリーはポジティブに!

小学6年になる娘は私同様算数が苦手で、娘からの講義の要望もあり、毎晩私が講師による”予備校”を開催しています。算数が苦手だった私は教える事にとても消極的でしたが、やってみるとこれがなかなか面白いではありませんか!?その面白い問題は次のような感じです。

各園より各3名出場したマラソン大会でコスモナーサリーより出場した3名の成績は以下の通りでした。

①Aさんはちょうど真ん中の順位でした。 ②Bさんは22位でAさんより後でした。 ③Cさんは34位で最下位ではありませんでした。  問題:マラソン大会に出場していたのは何園でしょうか?

今は昔と違って計算の詰め込みではなく、問題を解く力を養う方向性の様で、どの問題もなぞなぞを解くかのようです。そんな私の予想外のマインドチェンジもあり、娘にも『算数はなぞなそだから、答えを出すことにこだわらないで、答えを導くまでを楽しもうね!』と教えています。そんな娘も最近では算数という名の謎解きに少しずつはまってきているようです。(因みに計算問題は”謎解きをする為の基礎練習”と言って教えています。)もし、算数や数学の呼び名が”なぞなぞゲーム”だったら、私も挫折する事無く理系の道に進んでたかもしれませんが・・・・・。(笑) 

上記のようにちょっと視点を変えるとネガティブなことがたちまちポジティブに変わることって、子育ての中にも沢山ありそうですよね!?『野菜が嫌いな子が、保育園では食べる。』『野菜が嫌いな子が、畑になっている野菜なら食べる』『野菜が嫌いな子が、この料理なら食べる』などなど、決して甘やかさず子どもが自主性と主体性を持って、自らマイナスな思考をプラスに変える手助けをする事は、大人の重要な役割かもしれませんね。

さあ、令和3年もはじまり、今年は今まで倉庫だった2階を改装し、さらに子どもたちの為の楽しいプラス空間を稼働させます。まだまだコロナで大変な毎日が続きますが、職員一同子どもたちに負けないポジティブシンキングで頑張りますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。                   (※2Fは未だ完成していませんが、完成し、コロナが落ち着いた頃に ぜひご覧頂きたいと思います。)

因みに私が作った上記の問題の答えは2つある様です・・。すみませんm(- - )m