お知らせ
コスモナーサリー図書だより Vol,2より抜粋
『クシュラの軌跡』という本をご存知ですか。身体的・精神的障害を抱えた子供に、両親が毎日14冊以上の本を読み聞かせてあげたところ、5歳になる頃には平均より高い知性を身につけ本を読めるようになっていたそうです。この話は特例かもしれませんが、読み聞かせには幸福感を与え、好奇心を育み、集中力を養い、語彙力が向上することは既に実証されています。また、集団での読み聞かせは、他児に刺激され、一緒に楽しみ理解しようとする積極性と集中力が生まれたとの研究結果もあります。私も本年の目標として『100冊の読み聞かせ』を掲げましたが、既に50冊を超え目標を修正する必要がありそうです。ぜひ、ご家庭でもお子様に読み聞かせをしてあげてください。
《 0歳から3歳の読み聞かせのポイント 》
◆ゆっくり読んであげる。
◆1人に読んであげるときは膝の上で。
◆繰り返し読んであげる。
◆表紙から裏表紙まで見せてあげる。
◆デジタルもの(動画/絵本)は控える。
◆一人で絵本を読んでいるときは、声掛けせずにそっと一人で読ませてあげる。
※宮崎県では『日本一の読書県』を目指しているそうですよ。